ピアノ教室の発表会、参加費用は全部でいくら?会費から食事まで

2019年8月23日

お子さんがピアノを習い始めると楽しみな一大イベントといえば発表会です。

私はピアノ教師として発表会を主催してきましたし、また親として、娘が習っている先生の発表会にも何回も参加させていただきました。

 

素敵なドレスやスーツ姿で舞台の上でピアノを弾く姿を見るのは、親としても教師としてもとても楽しみなものです。

でもそこ多くのお母様が気になるのは、費用は一体どれくらいかかるのだろうか、ということです。

 

費用には発表会の参加費から先生へのお礼、ドレス代、一緒に発表会に出演するお友達へのプレゼント、これら全部を含みます。

 

今回はピアノの発表会でかかる総費用についてまとめてみました。

 

では早速いってみましょう。

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ピアノの発表会でかかる費用って?

実際にかかる費用を細かく見ていきます。総額は最後に見てみますね。

 

発表会参加費

だいたい10000円から15000円の間になると思います。

 

これはその教室が発表会の3か月ほど前に

「発表会のご案内」

として参加費が明記されている案内が届くと思います。参加費の中には写真代・記念品が含まれていることが多いです。

 

記念品というのは教室(先生)から生徒へのプレゼントと思ってもらうといいですね。

 

1000円くらいの置物であったり、ピアノの模様のタオル、ハンカチ、バッグであったりします。

お菓子やケーキの場合もあります。その時の発表会の思い出になるものです。

 

 

高かった会費

今まで娘の発表会費として高かったのは18000円でした。

先ほどの15000円と大きく変わらない、と思われるかもしれませんが、18000円の中に記念品は含まれていませんでした。

記念品なしというのは少し寂しかったですね。

この会費とは別にビデオ代が4000円。(申し込みは自由なのですが、断れない雰囲気)

先生へのお礼が10000円+5000円相当のお菓子。

ドレスはもちろんもちろん華やかなドレス。

いやあ、かかりました。

ドレスなんかはお友達と貸し借りしたり、たまにあるドレス安売りのチラシをみて、買いに行ったものでした。当時はネットもなかったもので・・・

 

 

先生へのお礼

発表会でお世話になった先生へのお礼です。

 

追加レッスン代であったり、先生の発表会に対する様々なやり繰りに対するお礼であったりします。

 

個人でお礼をする場合と、仲のいいお母様何人かで一緒にお礼をする場合もありますね。

 

相場としては5000円から10000円くらいです(個人でもグループでも)これにプラスして菓子折りというのもあります。

もちろん菓子折りのみという事もあります。

 

予算としては5000円としておきましょう。

 

お礼について詳しくはこちらをどうぞ

ピアノの発表会でお礼はした方がいい?先生の実情と例をあげてみたよ

 

ドレス代その他

ドレス

ドレス代はピンきりですが、5000円から10000円の間が相場でしょう。

 

中高生になるとドレスも少し高くなりますが小学生低学年だと5000円から7000円くらいでしょうか。

 

ドレスの記事はこちらです

ピアノ発表会のドレスの選び方!色・デザインのポイントを徹底解説

 

それから靴があります。

 

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予算としては3000円くらいですね。

 

髪飾り、ヘヤ―セット

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髪飾りは2000円くらいです。

ヘアセットに関しては美容院に予約すると5000円くらいです。

この頃はお母様がとてもきれいにセットしておられることが多いですね。

 

お友達へのプレゼント

同じピアノ教室に通っているお友達同士、プレゼントのやり取りは普通にしていますね。

1人だけではなく、2,3人にプレゼントを渡しあいっこをしています。

予算的には3000円から5000円くらいです。

 

プレゼントの記事はこちらをどうぞ

ピアノの発表会で友達にプレゼント!おススメ品と渡すときのポイントは

 

食事などその他

発表会ではとお国住んでいるおじいちゃんおばあちゃんが来てくれることも多いです。

そうなると発表会が終ったあとはみんなでお食事という流れになることも多いです。

(今回は午前中がリハーサルとして、一度家に帰った時の昼食代は含んでいません。)

 

おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、本人、兄弟姉妹となるとまあ6人。

 

6人分の外食代は10000円

 

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合計はいくらかかる?

発表会費から当日の食事まで入れたトータルは

38000円~60000円

 

もちろんこれ以下の場合もこれ以上の場合もあります。

 

今回初めてピアノの発表会にかかる費用(お礼や食事も含めて)をみて、あらためてこんなにかかるのか、と驚いているところです。

兄弟姉妹でピアノを習っている場合だと、単純に計算すると

(子供の数 × 総費用)

になります。

 

子供が二人、三人ともなるとなかなかの金額です。

 

 

ここでちょっと安くする方法を考えてみました。

 

安くする方法

ドレスや靴・・・お下がりをもらったり借りる。ネットで調べまくる

ヘアセット・・・・お母さんが頑張る

発表会後の食事代・・・・おじいちゃんおばあちゃんに出してもらう

先生へのお礼・・・・何人かといっしょに連名でお礼をする

お友達へのプレゼント・・・・何人かといっしょに連名でする

 

 

どうしても削れないのは発表会の参加費用ですね。

あとはお母さん同士でネットワークを組むという事です。

 

私はピアノの先生として何回も発表会を主催してきましたし、また娘の親として、娘の先生の発表会にも何回も出させていただきました。

 

両方の立場から考えて、会費の金額を決めるのは先生ですが、ホール代、写真代、プログラム代、花代その他準備が大変なのを知っていますので、会費については「ありがとうございます。よろしくお願いします。」という気持ちでした。

 

その他衣装代などはまさしくお母さん同士のネットワークがものをいいましたね。

インターネットでドレスが安く買えるなどという事のなかった時代ですから、ドレスの借り貸し、ドレス安売り情報(笑)などを提供しあってました。

 

 

まとめ

ピアノの発表会にかかる総費用は

  •  会費10000円~15000円
  •  先生へのお礼5000円~10000円
  •  ドレス・靴・髪セット10000円~15000円
  •  お友達へのプレゼント3000円~5000円
  •  食事10000円~15000円
  • トータルで38000円~60000円ほどになる。

 

実際はもう少し安くなるように工夫していることとは思いますが、ドレスなどすべて新しく揃えようと思えばようこんなにかかるのですね。

あらためて驚きました。

 

でも自分の子供が素敵なドレス着て舞台でピアノを素敵に弾いているところを見るのは何よりもうれしいものです。

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お金, 発表会

Posted by lala