ピアノの発表会で友達にプレゼント!おススメ品と渡すときのポイントは

2019年8月20日

小学生の娘さんが、友達のピアノの発表会を見に行くことになることってよくあります。

その時に手ぶらというのもなんだし、がんばっているお友達にプレゼントを渡したいと思いますよね。そしてそのプレゼントは何にしたらいいかということが一番のお悩みどころです。

 

そこで今回はピアノの発表会で渡すプレゼントについてご紹介したいと思います。

私は毎年ピアノの発表会を開催していて、その時に生徒たちがプレゼントを渡したり、もらったりする様子をいつも見ています。


その経験から、どんなものをよくもらっているのか、プレゼントを渡すときのポイント、また渡すときに時々起こるアクシデントについても書いてみました。

では早速いってみましょう。

スポンサーリンク

 

どんなプレゼントを渡している?

それでは具体的にどんなプレゼントを渡しているのか見てみましょう。

 

よく渡しているプレゼント

お菓子(市販品)

子供はお菓子が大好きですよね。喜ばれるプレゼントナンバーワンかもしれません。

どんなお菓子かというと、意外にもガムやらチョコレートやらの詰め合わせです。

これは小袋で売っているものをいろいろ買い、お母さんがアレンジして(組み合わせて)袋に詰め、ラッピングをするのです。要するに子供がいつも食べているおやつの詰め合わせです。

 

子供は高級菓子は好みません。うまい棒とか、スナック菓子が喜ぶんです。

「え~、そんなのちょっと。。。」と思わずに、そこはきれいにラッピングすると大喜びです。

 

スナック菓子の詰め合わせ + きれいにラッピング

 

スナック菓子の詰め合わせだけだと特別感が出ないのは確かなので、必ずきれいで可愛らしいラッピングをすることです。

これならなかなか効果的ですよ。いろんなお菓子をもらって「わーい!」となっていて微笑ましいですね。

 

お菓子(手作り)

割と喜ばれます。

 

でもちょっと残念なことは、手作りお菓子がそれなりの量がないと物足りなく感じるという事です。

 

紙袋に入れてお友達に渡すのですが、その紙袋の大きさはお菓子だとA4サイズくらいが多いですね。そこに入れる量というのは結構あります。マチもありますからね。

マドレーヌであったり、クッキーであったりしても量がいるので作るのは大変です。

 

マドレーヌとクッキーと何かと、、、という風に何種類かを作らないといけなくなります。

 

花束

市販のお菓子と同様、プレゼントとして多いのが花束です。お花屋さんで予算を言えば作ってくれますから楽ですよね。

 

やはり、ここはピアノの発表会。弾き終わった子供が花束をもらっているというのは、文字通り、「華がある」のですよ。

 

でも小学生のお友達への花束は小ぶりのものがほとんどです。(予算で言えば1500円から2000円くらい)

演奏後に舞台でプレゼントをもらう子供はだいたい3、4人くらいからプレゼントをもらっています。

小学生はまだ小さいですし、いくつものプレゼントをもらうので大きいプレゼントは抱えきれないのです。

 

ですから花束を渡すときは小ぶりなものが喜ばれます。

 

ぬいぐるみ

子供のプレゼントとしては楽しいですね。お友達の好きな動物やキャラクターを確認しておけば完璧です。

 

ところが実際にはプレゼントとして渡しているのはあんまり多くないんですよね。

カバンにつけたりする10cmほどの小さなマスコットのようなのなら見かけるのですが、ある程度の大きさのぬいぐるみとなるとあまり見かけないのです。

 

この記事の後半で書いているのですが、このごろの子供は欲しいものはなんでも持っているので、ぬいぐるみもそのうちの一つという事でしょうか。

 

グッズ

グッズと言ってもいろいろあります。

お友達の好きなキャラクターを知っていればそのキャラクターの鉛筆、消しゴム、下敷き、ノートなどは喜ばれます。

また小学生の低学年や幼稚園のお友達には塗り絵なども喜ばれますね。

 

グッズの場合はお友達の好みを知ってることが重要になります。

 

プレゼントに向いていないもの

お金や商品券

これはやめた方がいいですね。先生や大人の生徒の場合はいいかもしれませんが。

子供にわたすプレゼントとしては避けた方が無難です。

 

相場てどれくらい?

おススメ品品にはお菓子や花束、グッズなどがありましたが、気になる相場というのはどれくらいなのでしょうか。

 

何をプレゼントするかにもよるのですが、大体500円から2000円くらいが相場だと思ってください。

かなり幅があるのですが、お菓子の場合花束の場合を想定するとこれくらいになります。

 

プレゼントは子供から子供へ渡すという感覚で品物と値段を考えればいいと思いますよ。

あとは○○ちゃんのお母さんからのプレゼント、という感覚です。

大人同士のプレゼントではないと考えて下さい。

 

 

スポンサーリンク

渡すときのポイントは?

タイミングはいつがいい?

プレゼントを渡すタイミングはいつがいいのでしょうか。

これは2つに分かれます。

 

・演奏直後に舞台で渡す

・ホールの受付でプレゼント台に置く

 

それぞれの場合を見ていきましょう。

 

演奏直後舞台で渡す場合

演奏が終わり演奏者がお辞儀をして舞台の袖に戻る時に渡すのが多いですね。

お友達や、兄弟姉妹、お母さんが多いです。お父さんが渡す場面はほとんど見たことがありません。

 

この時は渡すタイミングが一番大事です。

 

渡すタイミングでのアクシデント

演奏終了後、お辞儀をして舞台袖に戻るまでというのは意外とあっという間です。

プレゼントを渡すお友達が遅れると、演奏が終わった子供はさっさと舞台袖に戻ってしまうのです。

 

舞台袖にいる私たち先生は、プレゼントを渡しそびれて困っている子供を見て、もう一度舞台に戻ってプレゼントを受け取るように促します。

 

これって結構あることです。

 

プレゼントを渡すときはお友達の演奏前に最前列でスタンバイしておくと大丈夫ですよ。

 

微笑ましいこんなケースも

無事、演奏し終わった可愛い女の子。舞台にはいろいろなプレゼントをもったお友達が集まってきます。

その中で小さな花束を持った男の子。もじもじと、でもさっと花束を渡して席に戻りました。

なんか微笑ましい思いでしたよ。

 

 

ホールの受付でプレゼント台に置く場合

ホールの受付にプレゼントを置く場合というのは以下の理由からです。

・発表会の進行上、時間が取れないから

・録音などをしているとラッピングのカサカサ音がうるさいから

・プレゼントをもらえない子もいるから

 

コンクールなどの入賞者演奏会などではホールの受付におくことがほとんどです。

個人の先生の発表会ではその先生の考え方によります。

 

ホール受付ではそれぞれ生徒の名前が分かるようになっていますので、置く場所を間違えないようにしてくださいね。

 

入れ物に注意

もう一つ注意しなければいけないのはプレゼントをいれる入れ物です。

 

演奏が終わった子供はお友達からのプレゼントを多い子になると4つも5つももらっています。

そうなると抱えられなくなってしまって歩くのでさえおぼつかなくなるのです。

ですから入れ物は腕に通せるヒモつきのものを!

 

ドアを開けるのも大変

演奏が終わった子供は舞台袖から客席へと戻るのですが、そんなときプレゼントがいっぱいで客席のドアが開けれないことがありました。

ホールのドアってけっこう重たくて硬いんですよ。

そんなことは先生(私)がドアまでいっしょに行ってドアを開けるのですが、次の出番の生徒のフォローをしなくちゃいけないのでなかなか大変でした(;^_^A

 

今どきの子供事情

今どきの子供はゲーム機やおもちゃはもちろん、スマホまで持っている子も少なくありません。

なんでも持っているのでその分プレゼント選びには苦労することになります。

 

クリスマスのプレゼントなら、事前に何が欲しいのか聞けば済む話ですが、ピアノの発表会でしかも人様の子供となるとそうは行きません。

 

勢い、花束やお菓子など定番のプレゼントになるわけですが、心を込めて選べば相手に伝わります。

あまり構えなくても大丈夫ですよ。

 

まとめ

  • ピアノの発表会で渡すプレゼントにはお菓子、花束、キャラクターグッズなどがある。
  • プレゼントを渡すなどがある場合は、演奏を終えて袖に下がる時と、ホールの受付がある。
  • 舞台上でプレゼントを渡す場合は演奏が始まる前に最前列で準備しているとわたしそびれない。
  • ホールの受付にプレゼントを預ける時は、出演者の名前をきちんと確認すること。
  • 今どきの子供は何でも持っている。そのためプレゼント選びには苦労することになるが心を込めて贈れば相手には伝わる。

 

以上、ピアノの発表会のプレゼントについてどんなものが渡されているか見たものを書いてみました。

注意する点についても書いてみました。。

 

演奏した後にプレゼントを受け取るって本当にうれしいものです。

その子供がうれしいと思えるものを選べるといいですね。

 

スポンサーリンク

発表会

Posted by lala