ピアノ発表会に行くときの親の服装でNGなのは?正しい着こなしは

2021年2月24日

お子さんの初めてのピアノ発表会の日に、どんな服装で行けばよいのか、悩んでいらっしゃる親御さんは多いと思います。

 

はっきりときまったルールというのはありませんが、やはりピアノ発表会というTPOに合った服装はあります。

今回はまず「こんな服装は好ましくない」というものを挙げていき、その上で「こんな服装は好ましい」ということをお話しします。

 

また、お子さんといっしょに連弾を弾く、などお母様お父様が演奏される場合のときの服装についても触れたいと思います。

 

では早速いってみましょう。

 

ピアノ発表会に来られるお母様の服装NGは?

まずお母様の年代を見ると多いのがアラフォー、つまり40代前後ですね。中には20代前半に産んだ子供が4歳ではじめてのピアノ発表会に出演するので、お母様はなんと20代!という方もいらっしゃいますが(^_^)

一番多いのが35歳くらいから45歳くらいまでです。

ですから、アラフォー40歳前後の親ということで書いてみますね。

 

ワンピースやブラウスにスカート、パンツスタイルは定番ですね。

なのでここでは「これはダメでしょう」というのを取り上げてみたいと思います。

 

NG①流行のファッションそのまま

カッコよく、若々しいお母さんを見せたいといってもバリバリの流行ファッションはちょっと違います。

 

たとえばギャザーたっぷりのロングスカートにコンパクトにまとめたトップス。

まさか、こんなオフショルダーのトップスのお母様はいらっしゃいませんが、Vラインのトップスで胸が大きく開いてしまうとあまりふさわしくありませんね。

オシャレなお母様はとても素敵なのですが、このままお洋服を買いに行くとか、お友達とおしゃべり、というような服装にはならないで欲しいな、と思います、

 

NG➁大きすぎる柄物

大きすぎる柄はお母様に周囲の目が行ってしまうのでやはりふさわしくないという事になります。

主役はピアノを弾くお子さんですからね。

 

NG➂ミニスカート

お母様、いくら美脚であってもここはちょっと長めのスカートでお願いしたいです。

 

ミニとはいっても膝が少し出るか出ないかくらいなら大丈夫だと思いますよ。

 

NG④ぴちぴちの身体のラインが出る服

トップスはふんわりとしていてもボトムがぴちぴちということはよくあります。

なかなかバランスとしてはオシャレで素敵なのですが、ここはやっぱりピアノの発表会です。

 

NG④露出の多い服

露出が多い服となると、胸元が大きく開いたブラウスなどですが、スリットが大きく開いたロングスカートもけっこう露出が多くなりますよ。

この画像は両サイドにスリットが入っているものですが、デザインによってはスカートの後ろに大きくスリットが入ったものがあります。

お母様は自分のこの出番になると、舞台袖まで子供を連れていくことになります。そうすると後ろスリットというのは結構目立つものです。

 

NG⑤普段着

以外にも多いのが普段着です。

セーターにジーンズ、いえ、Gパン。

ジーンズだと今はオシャレなものがありますが、それでも1年を通しての我が子の晴れ舞台ですからねえ。

 

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ピアノ発表会に来られるお父様の服装NGは?

これねえ、結構多いのですが、NG1位はこれなんです。

 

NG①TシャツにGパン

昔と違ってこの頃はホールもあちこちにあります。

自宅からホールまで車で5分、10分というのが普通になっています。まあ、わが町のホールですね。

 

なので、気楽な気分でTシャツにGパンというお父様が結構いらっしゃいます。

 

気楽な気分はいいのですが、お子さんはドレス(が多い)です。ちょっとだけ足並みをそろえてみませんか。

 

NG➁まさかのハーフパンツ

実際にいらっしゃるのです(;^_^A
ホント、この画像のまんまのお父様。半パンにスニーカー。

どうぞ、これからジムにでも行ってください。

 

 

基準は何?

発表会というのは普段こどもが習っているピアノの集大成です。

我が子の晴れ舞台です。

上に上げた例は、お子さんよりお母様が目立ってしまっています。また、ある意味お父様も目立ってしまっています。

おしゃれなお母様はとても素敵なのですが、ここは子供が主役の発表会です。お母様はあまり目を引く服装でない方がいいと思いますよ。

 

また、逆にお父様は家でくつろぐ格好そのままではなくて、たとえばチノパンなどで十分素敵だと思います。

 

 

素敵だった着物

発表会に着物でいらっしゃったお母様がいました。

着物というのはご存知の通り格(かく)というものがあるのですね。

最上の留袖から始まって色無地、訪問着、付け下げ、小紋(こもん)という風に。

 

そのお母様は小紋でいらっしゃいました。

小紋というのは洋服でいうと普段着に位置するのですが、柄によってはとても粋(いき)になります。

 

そのお母様は粋な小紋をさらっとお召しになられていて、とても素敵でした。

 

ピアノ発表会にふさわしい親の服装例

それではどういった服装が発表会にふさわしいか考えてみました。

 

お母様の場合

 ポイント:日常着ではなく、ちょっとしたよそ行き着くらいの感覚で。
      たとえば同窓会に行くような服装
 服装例 :ワンピース
      ブラウス+スカート(丈は長め)
      スーツ(下の画像はパンツスーツです。オシャレで素敵ですね)

お父様の場合
 ポイント:お世話になっている人と軽くお茶を飲むくらいの感覚で。
      スーツとGパンの中間。
      パンツにはセンターラインが入っているときちんとした感じがでますよ。
 服装例 :ポロシャツ+チノパン
      麻のシャツも素敵です。

 

 

 

お子さんといっしょに演奏するときの親の服装

お子様と一緒に演奏するケースは連弾ということが多いですね。

 

お母様の場合は、ワンピース、ブラウス+長めのスカートがいいです。

まちがっても長めのスカートにスリットは入らないように!

横スリットは、ピアノの演奏は横向きですから、スリットから脚がしっかり出てしまうからです。また、後ろスリットも、舞台の左側に座ってみている人にしっかりとピアノの椅子から脚が見えてしまうからです。

 

色は原色を避けて下さい。お子様以上に目立ってしまいますから。

 

お父様の場合は白シャツに黒ズボンが無難です。

まちがってもネクタイはなさらないでくださいね。

なぜか、お客様の目がお父様に行ってしまいますので。

あとがき

わが子のピアノ発表会に行くときの親としてのNG服装を書いてみました。

 

子供たちにとっては舞台で一人で弾くピアノ演奏会です。女の子はドレスであったり、男の子はスーツであったりします。

お父様やお母様も決して自分が目立つことなく、わが子に敬意を表する意味でピアノ発表会に相応しい服装であればと思います。

 

 

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発表会

Posted by lala